ブレーキのカップ交換に便利なおすすめの工具カップロケット使い方は

ドラムブレーキ

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今回のおすすめの自動車整備工具はブレーキのカップ交換の時に便利なカップロケットです

 

カップロケットの使い方はとても簡単です

 

まずは、ホイールシリンダーのサイズを確認します

 

大抵の場合はホイールシリンダーにサイズが(9/16とか11/16)などと刻印されています

 

それに合わせたカップロケットを選びます

 

カップロケットにカップを挿入してピストンまで指で押していけば自然にピストンに組み込まれます(この時にカップロケットにカップ用グリス(ラバーグリスやシリコングリス)を塗っておけばスムーズに入ります)

 

車の車検や定期点検の時には必ずブレーキの作動状態やオイル漏れなどを確認しなければなりません

 

その時にブレーキのホイールシリンダーからオイル漏れがあったり、錆びついて動きが悪かったりしたときにはホイールシリンダーを分解して、ホイールシリンダー内の錆びや汚れを落としてカップを新品に交換してやる必要があります

 

そこで、カップを交換する時に便利なのがカップロケットです

 

カップロケット使う理由

 

カップロケットが無い時には手でカップを交換するしかないのですが、カップをピストンから取り外す時には小さいマイナスドライバーなどでピストンを傷つけないようにして気をつけて作業すれば問題ないです

 

しかし、カップをピストンに取り付けるときには指でむりやり押し入れるので指が痛くなってしまいます(小さいカップほど入れづらいです)

 

まして、冬場の寒い時には手はかじかんでいるし、カップは寒さで固くなっているしでなかなか入りません

 

へたをするとカップに傷を付けてしまうことになってしまうし、そうなったらもうそのカップは使えません

 

その時、カップキットが在庫であればいいですが無い場合は部品を注文しなければならないですし、部品が届くまで作業が進みません

 

納車の時間も遅れてしまうので大変なことになってしまいます

 

カップロケットを使えば寒い冬でも指は痛くならないし、カップを傷つけてしまう心配も無いです

 

それに、カップがなかなか入らないと正直イライラしてくるし、時間もかかりますがカップロケットを使うことによって時間も短縮できます

 

カップロケットを使わない理由

 

これははっきり言って無いです

 

カップロケットはメリットしかありません

 

しいて言えば初期投資費用でしょうか

 

しかし、カップロケットはそれほど高くない工具です(安い物で2~3千円台で買えます)

 

amazonなどで見てみると安い物から高い物までさまざまですが、使いやすさはそれほど変わらないと思います

 

私は安い物しかもっていないですが(^^;)

 

この金額でカップ交換が楽にできることを考えると買って良かったと思えると思います

 

 

私が使っているのはこちらです

 

ストレート製のカップロケット4ヶセットです

 

サイズは、9/16″・5/8″・11/16″・13/16″ の4種類です

 

それぞれ色分けされていて、ひと目でサイズが解るようになっています

 

ちょっと残念なのが3/4″のサイズが無いことです

 

で、一応他のメーカーの製品も捜してみたのですが、みな同じサイズのセットで残念ながら3/4″のサイズはありませんでした

 

仕方がないので3/4″のサイズの時は手でやっています(^^;)

 

まとめ

 

カップロケットは特別に無くてはならない工具とは違いますが、持っていれば大変便利な工具です

 

何より冬の寒い時に指が痛くならないのが大助かりです

 

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