ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55W のレビュー記事です。
ネットの口コミを参考にして購入しました。
昨年の春に花粉症がつらくてどうしようもなく、外にいる時にはしょうがないですが、せめて家の中にいる時くらいは花粉を気にせずに過ごしたいと思い、おもいきって購入しました。
約1年近く使ってみて感じた感想を述べていきます。
結論:
おもいきって買ってよかった!
です
買う前には空気清浄機という物に半信半疑でした。
空気清浄機なんてあってもなくてもどうせそんなに変わらないだろう。
なんて思っていました。
しかし、実際に使ってみると全然違いました。
ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機を使ってからというもの、家の中での花粉症の症状がだいぶ柔らぎました。
花粉は外から帰ってきた時に衣服に付着しているので、きちんと玄関で払っても全部は払いきれません。
そして窓を閉めていてもちょっとした隙間から容赦なく室内に侵入してきます。
ですから、家の中にいても花粉症の症状は治まりませんでした。
特に症状がひどいのが夜に寝てからでした。
夜中に鼻水が止まらなくて何回も起きたことがあり、花粉のシーズン中(私の場合は2月中旬から4月中旬頃まで)がひどくて、毎日寝不足のような状態でした。
それが、ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機を使ってからは明らかに症状の緩和が体感できました。
夜中に鼻水で起きてしまうなんてことも無くなりました。
個人差もあるのでしょうが、私にはかなり効果があったようです。
ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機 mck55w を購入した訳は
単純に ダイキン だから・・・
という訳ではありませんが、ダイキンという有名なメーカーの品だからということもあります。
それと、いろいろな空気清浄機のスペックや口コミを見て自分の条件を備えている物を選びました。
条件その1
花粉や埃だけでなくPM2.5などのように細かい粒子に対応していること。
近年騒がれている黄砂やPM2.5は花粉よりはるかに粒子が小さいのでちょっとした家の隙間から家の中に入ってきてしまいます。
黄砂やPM2.5などもアレルギーの発症する原因となるので、それらにも対応できること。
条件その2
加湿機能が付いていること
それまで一応加湿器は持っていたのですが、空気清浄機と加湿器を両方別々に使うのも面倒なので、どうせなら加湿機能が付いた物のほうが便利だなと思ったからです。
条件その3
価格があまり高くないこと
空気清浄機を購入するうえでやはり一番気にすることは価格だと思います。
あまり高い価格では手が出しづらいし、逆に安過ぎても、あまり効果は期待できないだろうとか、すぐ壊れてしまうのではないか、などと不安になります。
ちょうどお手頃な価格で高機能の空気清浄機であることが条件でした。
条件その4
ニオイにも対応できること。
実際に購入して感じたのが、このニオイに関してもかなり敏感に反応するということです。
自分では全然感じないニオイにも反応してランプが赤く点灯します。
橙色に点灯しているのがニオイのランプです。
ニオイって慣れてしまうと自分ではわかりずらいですよね。
これのおかげで室内が臭いのが判別できます。
条件その5
手入れが楽であること。
いくら高性能の空気清浄機でも手入れが大変では、その機能を維持していくことは難しいです。
ですから、フィルターの掃除などが楽で時間がかからないことが重要な要素です。
条件その6
取り扱いが楽であること
取り扱い説明書を隅から隅まで全部読む人なんて、そうそういないと思います。
自動で設定しておけば機械がかってに全部最適にやってくれれば本当に楽です。
条件その7
スリムであること。
部屋があまり広くないので、幅の広い空気清浄機だと場所をとるので置く場所が限定されてしまいます。
幅がスリムなタイプだったら置く場所に困らなくていいです。
条件その8
音が静かであること。
空気清浄機は寝室などで使うことも多いと思います。
花粉の時期は夜寝ている時にも使うので、駆動時の音がうるさければ寝ることもできません。
(音に関しては実際に使用してみて、風量が最小ではほとんど気にならないレベルですが、最大にするとさすがに気になるレベルになるので、就寝中は最小で使用しています。)
以上の8点を条件としましたところこれらの条件をクリアしてくれたのが、ダイキンのmck55w でした。
ダイキンの空気清浄機 MCK55W には、ダイキン独自の技術であるストリーマ機能が付いています。
花粉やウイルスに対しては、現在最強と言ってもいい技術でしょう。
ダイキンの空気清浄機 MCK55W はストリーマとアクティブプラズマイオンで、花粉やその他の有害物質を吸い込んで、つかまえて、分解するダブル方式です。
花粉というと多くの人がスギ花粉やヒノキ花粉を思い浮かべると思います。
スギやヒノキの花粉は、だいたい2月~4月が多い時期です。
しかし、花粉というのはその他にもブタクサ、ヨモギ、カナムグラなど数多くの種類があって1年中飛散しています。
ダイキンの空気清浄機 MCK55W は16種類の花粉を無力化できます。
ストリーマの恩恵はそれだけでなく、ストリーマが分散することによって脱臭能力が続くのでニオイにも強くなります。
また、加湿フィルターをストリーマで除菌して、さらに加湿する水の細菌をストリーマで抑制するので体への害も心配いりません。
ダイキンの加湿空気清浄機 MCK55W はフィルターの手入れがほとんどいらないので、メンテナンスも楽です。
加湿トレイ 1ヶ月に一度の水洗い
加湿フィルターユニット 1ヶ月に一度水につけ置き洗い&1シーズンに一回
(加湿フィルターの交換は10年に1回)
集塵フィルター 10年に1回の交換
ストリーマユニット 10年に1回の交換
脱臭フィルター 交換不要
プレフィルターは約2週間に1度掃除機で埃を吸い取った後に水洗いして、日陰で乾かします。
本体の左右と前面下側にあります。

水タンクは給水のたびに水洗いします。
水タンクに浄水器の水やアルカリイオン水、ミネラルウォーター、井戸水などを入れてしまうと
カビや雑菌などが繁殖する原因になってしまうので、水道水を入れるようにします。
また、温水(40°C以上)の水やアロマオイル、科学薬品、汚れた水、芳香剤、洗剤などを入れると本体の変形や故障の原因になってしまいます。
加湿フィルターは、加湿フィルターユニットごと枠は取り外さないでぬるま湯(40°C以下)または水でつけおき洗いします。
それと、1年に1回、または水あかが取れにくい時にクエン酸を溶かした水またはぬるま湯に約2時間つけ置き後、水ですすぎます。
加湿フィルターの交換は約10年です。
サイズ 約幅270x奥行270x高さ700mm
重さ 9.5kg
適用床面積 25畳
最大風量 5.5m3/分
最大加湿量 500mml/時
リモコン付きなので離れた場所からも操作ができて便利です。
チャイルドロックも付いているので、小さいお子様のイタズラも心配ありません。
別売り品について
ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機MCK55W には別売り品として、キャスター、置台、バイオ抗体フィルターが用意されています。
キャスターは本体を移動するときに楽です。
置台は本体をしっかりと固定する時に便利です。(キャスターとの併用はできません)
気になるのはバイオ抗体フィルターという物ですが、バイオ抗体フィルターって何?
取り扱い説明書には、バイオ抗体フィルターは、空気が乾燥してウイルスが繁殖しやすい冬期などにご使用いただく専用フィルターです。
と記されています。
え?
それじゃそれが付いていないとウイルスを除去できないの?
と思ってしまいますよね。
それなのでその疑問を解消する為にダイキンに電話をして聞いてみました。
答えは、ウイルスはストリーマの技術で充分効果が得られますが、バイオ抗体フィルターを付けることによって、より一層の効果が得られる。
ということだそうです。
ようするにバイオ抗体フィルターが付いていなくても、さして問題はないということです。
ちなみにmck55w用のバイオ抗体フィルターの品番はKAF080A4 です。
まとめ
ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機MCK55W は、花粉だけではなく、カビ、ダニのフン、タバコなどのニオイ、ホルムアルデヒト、ディーゼル粉塵、Nox、ホコリ、黄砂などといった多くの有害物質を除去してくれるので、アレルギーで悩んでいる人にはぜひおすすめしたい空気清浄機です。
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