ドカティ900ss インプレッション

私が過去に乗っていた ドカティ900ss の インプレッションです

私が乗っていたのは 空冷デスモドロミック90度L型2気筒エンジン の 900ss です

ドカティ900ss 故障

最初に悪いところを言ってしまいますが、私が今までに乗ったバイクで一番 故障 が多かったバイクです

まず、この ドカティ900ss にはオイルクーラーが付いているのですがそのオイルクーラーのパイプに亀裂が入ってしまってエンジンオイルが漏れてしまいました

幸いにその時は自宅の近くだったので何とか家に戻ってくることができました

後日オイルクーラーのパイプを交換して治しました

その後しばらくはなんとも無く走っていたのですが、今度はなんとエンジン本体からオイル漏れが発生しました

その時はツーリング仲間と一緒に福島県の猪苗代湖に行った時でした

仲間の一人が私のバイクを見て、あれ?なんかオイル漏れてない?

というので私も、どれどれ、とエンジンを覗き込んで見ました

そしたらなんとオイルがシリンダーを伝わって地面に垂れているではないですか

え~、どこから漏れているの?

と、よ~く観察しましたらどうやらシルンダーヘッドとシリンダーの間からオイルが漏れていました

私も長年バイクに乗ってきましたがこのようなことは初めてでした

とても走って帰れる状態ではなかったのですが、そのときは大勢でのツーリングでタウンエーストラックが一台一緒に行っていたのでそれにバイクを積んで何とか帰れることができました

後日、オイル漏れの原因を突き止めようとエンジンを降ろしてばらしましたところ、なんとびっくり、シリンダーとシリンダーヘッドを繋ぐスタットボルトが折れていました

私は車の修理工場で働いていていろいろ車の修理をしてきましたが、このようなトラブルは初めてでした

仕方なくスタッドボルトをセットで注文したのですが(他のボルトも同じように切れる心配があるため全部交換したほうが良いと思ったため)

届いたボルトは半数が途中から太くなっているボルトでした

多分対策品だと思われます

メーカーでも分かっていたんですね

そして、エンジンの修理が終わってしばらくは調子が良く走っていたのですが、またトラブルが!

今度はスイングアームに亀裂が入っているのを発見してしまいました

スイングアームはアルミで作られていてアルミ溶接という手もあったのですが、当時私の近所ではアルミ溶接をできるところがなくてスイングアームを外して送って溶接してもらわなくてはならず
それも面倒くさくなってそれじゃ新品を買うか、と思ったのですが新品の価格を調べたら17万円くらいするということでした。

そのころこのバイクの度重なる故障に嫌気がさしていたので今度は故障しない国産に乗り換えようと思い、仲間うちで人気のあったTRX850に乗り換えてしまいました

ドカティ900ss 走りの インプレッション

故障のばかりの話になってしまったので今度は走りのインプレッションを話していきます

まず、なんで私がこの ドカティ900ss を購入したのかと言いますと、ツーリング仲間の一人がドカティの 750F1 に乗っていまして私にもちょっと乗ってみたら、と貸してくれました

以前からドカティは気になっていたのですが、乗ってみて一発で虜になってしまいました

なんといってもそのLツインエンジンのドコドコという独特な回りかたが印象的で言葉では表現できないような魅力があり、国産車には無い個性がありました

その魅力にとりつかれてドカティを購入したのですが、いざ自分の愛車となって走ってみると結構大変なことがわかりました

まず、クラッチがかなり重いので長距離ツーリングでは手が痛くなってクラッチを握るのが苦痛になってきます

そして、ライディングポジションも前傾がきつく(その後に出たドカティ716 とかよりは全然ましですが)足回りも硬いのでつねにゴツゴツと路面のわずかな段差でも拾います

ハンドル切れ角も少ないのでUターンも大変だし街中で左に曲がるときも気を使います

まあ、そもそも日本で使うことを前提にされたバイクではないので仕方ないのですが

その代わり高速走行や峠道ではこれぞドカティの走りだ、という感じで楽しいです

ドカティはコーナリングでは加重をうまくかけないと曲がらない、などと言われてましたが、私はそんなことは一切感じず思ったように曲がってくれる感じでした

ドカティはツーリング向けのバイクではないので峠を攻めるのが好き、というかたにこそおすすめのバイクです

私は主な用途がツーリングなのでそもそもバイクの選択のしかたが間違っていたのかも知れません

あ、そうそう 

ツーリングといえばもうひとつ重大なトラブルがありました

私の ドカティ900ss は寒いときや雨の日は前側のシリンダーがオーバークールになってしまってスパークプラグがすぐかぶってしまってまともに走りませんでした

ですからツーリングのときは必ず予備のスパークプラグを持ち歩いていました

まるで2サイクルのように扱いが面倒です

雑誌のインプレッションでは走りのことしか記載されていないので、こうしたトラブルなどは実際にオーナーになってみないとわかりません

外車を購入される場合はそのへんのことを良く調べてからのほうが良いというのが私の教訓です

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