自動車整備初心者におすすめの プライヤー 種類

プライヤーは自動車整備において絶対かかせない工具です

自動車整備初心者でもプライヤーは一つではなく最低でも3種類は持っていたほうがいいでしょう

自動車整備初心者にも安心して使えるおすすめのプライヤーを紹介します

 

プライヤーとは 

プライヤーとは物を挟んだりつかんだりワイヤーなどを切断したりするときに使う工具です

使いかたによってはいろいろなことができる工具です

 

自動車整備初心者はまずこの3種類のプライヤーから

 

コンビネーションプライヤー

ラジオペンチ(ロングノーズプライヤー)

ニッパ

 

自動車整備初心者のかたは以上の3種類を揃えておけば大丈夫でしょう

 

コンビネーションプライヤー

 

プライヤー

 

プライヤーと言ってまず思いうかべるのはこのコンビネーションプライヤーだと思います

支点(交差している所の穴が開いている部分)をずらすことによって二通りに挟む幅を変えることができます

先端部分では針金などをつかんでよじったりして、中央の口が大きく開いた所で物をつかみ一番奥の所で針金などを切ったりすることができます

コンビネーションプライヤーは自動車整備において一番多く使われることがあるプライヤーですが、自動車整備に限らずさまざまな現場で使われています


 

ラジオペンチ(ロングノーズプライヤー)

 

 

ラジオペンチ(ロングノーズプライヤー)は上の画像のように先が細長くなっているプライヤーでケーブルや配線などの細い物を掴んだりするときに使います

自動車整備においても配線関係の修理などをするときには大変便利です


 

ニッパ

 

ニッパ

 

ニッパは配線や針金などを切断する工具です

コンビネーションプライヤーやラジオペンチなどでも一応切れますが、ニッパは切断専用の工具なので配線などを切断するときの使い勝手が全然違います

そのかわり物をつかんだり挟んだりすることには向いていません


自動車整備初心者のかたには最低この3種類があればなんとかなります

 

その他持っていれば便利なプライヤー

 

ウォーターポンププライヤー

 

 

ウォーターポンププライヤーは水道管の配管工事に使われるプライヤーなのでその名が付いていますが、自動車整備においても使われることの多いプライヤーです

口の開きが多段階になっているのでいろいろな場面で使われて持っていれば大変役にたちます

上の画像のように丸い円筒系の物をつかむ時に適しており普通のプライヤーでは挟めないときに有効です

また普通のプライヤーに比べて力を入れやすいです

ボルトやナットでもある程度緩んだらスパナの変わりに使うことも可能です

自動車整備の場面でいうと、例えばブレーキキャリパーのピストンを押し戻すときに普通は専用の特殊工具を使うのですが、ウォーターポンププライヤーがあれば特殊工具が無くてもピストンを押し戻すことができます

また、熱い物を持ったりする時にも手で掴むことはできないのでウォーターポンププライヤーを使って持てば大丈夫です

ウォーターポンププライヤーは使い道が幅広いので持っていればいろいろな場面で便利です


 

スナップリングプライヤー

 

 

スナップリングプライヤーは自動車のドライブシャフトが抜けないように押さえておくスナップリングなどを外すときに使うプライヤーです

先が一段細くなっていてそこの部分を下のスナップリングの画像の赤い矢印の穴に差し込んで広げます

普段あまり使う機会が少ないプライヤーですが、このようなときには無くてはならない工具です

スナップリングプライヤーはリングを広げるタイプと縮めるタイプがあるので2種類は必要です

その他には先端が角度のついたものがあります

下の商品は4種類が1セットになっている物です


また、1本のスナップリングプライヤーで開閉両方に使える物もあります


下の商品はKTCのスナップリングプライヤーで先の部分が交換できるタイプです
広げるタイプと閉じるタイプがあります

先端部分のクローセットを揃えておけばいろいろな穴の大きさに対応できます




 

ホースクランププライヤー

 

ホースクランププライヤー

 

ホースの接続部に付いているクランプ(バンド)を挟む工具です

下の画像のようにラジエターホースのクランプ(バンド)などを挟んでずらす時に使います

 

 

普通のコンビネーションプライヤーなどと比べると掴む部分の幅があり掴む所のギザギザが大きいのでクランプを挟みやすいです


 

バイスプライヤー(ロッキングプライヤー)

 

バイスプライヤー

 

物を掴んだ状態でロックができるプライヤーです

手でずっと握っている必要がないのでいつまでも掴んでいられます

上の画像の赤い矢印のねじの部分を回すことで口の大きさを調整でき、離すときには黄色い矢印のレバーを握ります

また、調整ねじをきつめにすることによって噛む力を強くできるので、角を舐めてしまったボルトやナットをメガネレンチなどの代わりに使って回すこともできます

使い道はいろいろとあるので大変便利なプライヤーです


 

配線カプラープライヤー

 

配線カプラープライヤー

 

自動車の主にイグニッションコイルやエアフロメーターなどに接続されている配線のカプラーを外すときに便利です

上の画像の黄色の矢印のツメの部分でカプラーのロックを挟んで解除します

指でカプラーのロック部分をつまんで外すこともできますが、かなりの指の力がないとなかなか外れません

配線カプラープライヤーを使えば指が痛くなることも無く楽に外せます

 

このように使います


 

リレープライヤー

 

リレープライヤー

 

自動車のリレーを取り外す専用プライヤーです

自動車のリレーボックスにはたくさんのリレーが狭いところに押し込まれています

指で掴んで外そうとしても固くてなかなか抜けません

プライヤーで抜こうとしても普通のプライヤーでは隙間がなくてプライヤーが入らないです

そのような時にこのリレープライヤーが役立ちます

先が細く狭い隙間にも入れることができるので楽にリレーを取り外せます

 


 

クリッププライヤー

 

自動車のアンダーカバーのクリップやフェンダーライナーのクリップを外すときなどに使います

小さいマイナスドライバーなどでこじっても外すことはできますが時間がかかります

これがあれば握って抜くだけなので作業時間が全然違います


 

スパークプラグプライヤー

 

スパークプラグプライヤー

 

スパークプラグコードを掴んで外すプライヤーです

スパークプラグコードを外すときには手でスパークプラグコードを掴んで外しますが、なかにはスパークプラグの位置が奥のほうで手では掴みづらい時があります

そのような時にこれを使うと力も入れられるので楽に外せます

また、エンジンのパワーバランスを点検する時にスパークプラグコードを外して点検しますが、その時にへたをすると掴んでいる手に電気が流れて痺れてしまうこともあります(パワーバランスとはエンジンのアイドリングが不調の時にエンジンをかけたままの状態でスパークプラグのコードを1本づつ順番に抜いていき、そのときにエンジン回転が落ち込まなければその気筒に不具合があるということを調べる方法です)

当然エンジンはかかっている状態なのでスパークプラグコードから電気が流れているのでバチバチ火花がでます

そのときにうっかり手に電気が流れてしまうこともあるので手にかなりの衝撃がきます

スパークプラグプライヤーを使えばこういったことも防げるので安心です

 


 

オイルエレメントプライヤー

 

オイルエレメントプライヤー

 

オイルエレメントを外すプライヤーです

真ん中の軸をずらすことで挟む大きさを変えられます

オイルエレメントレンチが無くてもこれを使って外せます

ただし、オイルエレメントの取り付け位置によっては使えないこともあります


 

ロングノーズホースプライヤー

 

ロングノーズホースプライヤー

 

ロングノーズホースプライヤーはヒーターホースやフューエルホースなどのゴム製のホースを外すときに使用するプライヤーです

ホースを掴みやすいように先の部分が丸い形状になっています


 

まとめ

以上、自動車整備初心者のかたに最低限必要なプライヤー3種類と、持っていれば便利なプライヤー10種類を紹介しました

持っていれば便利なプライヤーのうち、すぐには必要でないプライヤーもありますが、ゆくゆくは必要とする時が来るので持っていて損は無いプライヤーです

 

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