車の車検は新車の時は3年、次回からは2年ごとにおこなわなければなりません。今までに何回も車検をおこなってきた方はもう慣れたものだと思いますが、初めて車を購入して初めての車検を出す方は車検ってどうするの?いつから受けられるの?ギリギリでも大丈夫?などと悩んでしまうこともあると思います。
そういった方の為に車検を受ける適切な時期を解説させていただきます。
車検の満了日を確認する方法
車検を受けるうえでまず確認するべきことは車検の満了日です。
車の車検証には車検の満了日が記載されているのでまずはそれを確認しましょう。
その他にも車検のステッカーにも記載されているのでそちらで確認してもOKです。
車検を受けるにはその満了日の1ヶ月前から
正確には、車検は満了日の何日前からできるという規定はなく、2ヶ月前からでも受けることはできますが、2ヶ月前から受けると本来の次回車検が切れる日よりも2ヶ月早くなってしまうので、2ヶ月分損してしまいます。
1ヶ月以内でしたらそのようなことはないので、車検の有効期間が短くなることはありません。
そして、指定自動車整備工場の場合だったら保安適合標章というものを発行するので、車検の有効期間の満了日の45日前から受けることも可能です。
車検の予約を取るのはいつ頃がいいか
車検の予約を取るのは早いほうがいいですが、あまり早すぎても自分で忘れてしまう可能性もあります。
業者によっては早く予約をすると割引サービスをしているところもあります。
例えば、3ヶ月前だったら3千円割引で、2ヶ月前だったら2千円割引とかです。
そういった場合にはできるだけ割引の多い日にちで予約を取るのが一番ですが、3ヶ月も後の自分の予定など立てられる方も少ないと思うので難しいところです。
反対に予約が遅いと希望する日が混んでいたりして、日にちをずらさなければならなくなってしまう場合があります。
特に、決算期である2月、3月は車検が混み合う時期なので、その時期に車検を迎える方は予約を早めにしておかないと希望する日に車検を受けることができなくなってしまいます。
車検の予約をするベストな時期は、車検を出す1ヶ月前からです。(事前予約割引サービスをしていない場合)
1ヶ月前だったら自分の予定も立てられるでしょうし、忘れてしまうこともないかと思われます。
参照>>>車検はどこに出したらいいのか
車検が切れてしまったら
車検が切れてしまったからといって車検が受けられないということはなく、いつでも受けることは可能ですが、車検が切れてしまうと公道を走ることはできなくなってしいます。それに違反をした場合には道路運送車両法108条により、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられ、免許証のほうも違反点数6点、30日間の免許停止処分になってしまいます。
車検が切れてしまったら安易にその状態で業者に車を乗って行くことは絶対にしてはいけないことで、業者に連絡して引き取りにきてもらいましょう。
その際には業者のかたには車検が切れているということを前もって伝えておかないといけません。
仮ナンバーを申請して車を走行することもできますが、仮ナンバーを申請するには自賠責保険に加入しておかなければならないので、自賠責保険に加入したり、仮ナンバーを申請したりする手間を考えれば業者に引き取りに来てもらったほうがはるかに楽です。(仮ナンバーは市町村の役場で申請できます)
業者によっては車の引き取り手数料を請求されるかもしれませんので、連絡をした時に引き取り手数料がいくらかかるのか確認するのも、トラブルを避ける為にも必要なことです。
今、人気の車検
近年、ネットで予約ができる車検が人気を集めています。
車検代を安く済ませたいかたに人気の車検です。
参照>>>安い車検店舗が見つかる。ポイントも貯まる。車検の比較&予約サイト【楽天車検】
古い車で距離数もだいぶ走っているので、今回車検を受けるか車を買い換えるか迷っている、という方も大勢います。
古い車で距離数も走っていると車検時の交換部品などもたくさん出る可能性が多く、車検代が高額になってしまうことも充分考えられます。
それならいっそのこと車を買い換えてしまったほうがいいかな。
と悩んでしまうことでしょう。
さらに、車の初回登録後13年を過ぎた車の場合は、自動車税と重量税が上がってしまいます。
今回の車検時にどのくらいのお金がかかるか、あと何年この車を乗るつもりなのか、といったところをしっかりと考えて、選択を間違えないようにしましょう。
そこで、もし車の代替えを選択した場合には、早めに対応しないと車の車検満了日までに次の車が届かなくなってしまう可能性があります。
新車を購入した場合には大抵の場合1ヶ月くらい登録までかかってしまい、中古車でも早くて2周間くらいはかかってしまうでしょう。
もし、車検を受けるか代替えかを迷っているのでしたら、早めに行動する必要があります。
できれば3ヶ月前ほどから行動することをおすすめします。
カーリースという選択もあり
車検の満了日はユーザー自身で把握しておかなければならないことは大前提なのですが、うっかり忘れてしまうこともあります。
そして、車検の予約なども自身でしなくてはなりません。
しかし、定額制で車に乗れる「カーリース」を活用すればリース会社が車検の満了日を事前に知らせてくれるので、忘れることもなく安心です。
さらに、自賠責保険や重量税などの法定費用なども定額の月額料金に含まれているために、車検時の法定費用もかかりません。
面倒な車検もリース会社に任せておけば安心です。
参考リース会社
月額払いで新車買うなら
リースナブル
コメント