バイク のエンジンがかからない理由

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バイクのエンジンがかからない場合の対処方法は

 

突然バイクのエンジンがかからなくなってしまって困ったことはありませんか?

ここから先のお話はバッテリーやセルモーターが正常だった場合のことを前提においてお話しします

まず、バイクの場合はキルスイッチがOFFになっていないか確認しましょう

自分ではキルスイッチを触ったつもりはないのにしらない間に触ってしまってOFFになっていた

なんてこともあります

キルスイッチとはスタータースイッチの近くに配置されているシーソー式のスイッチです
バイクには転倒したときなどの為にエンジンをすぐ止められるように装備されています

当然乗用車にはついていません

思わぬ立ちごけなどでバイクを転倒させてしまいバイクをおこしてエンジンをかけようとしたところエンジンがかからない

気持ちはあせっているのでただただセルモーターを回すのみでいつまでたってもエンジンがかからない

なんてこともあります

人間の心理であせっているときは他のことに目がいきません

そういう時こそ落ち着いて考えることが必要です

よくよく見たらキルスイッチがOFFになっていて、なあんだ~原因はこれか~ となって笑ってしまいますね

キルスイッチはすぐOFFにできるようにすぐ触れる場所に付いているので転んだときやバイクを起こすときなどにうっかり触ってしまうので気をつけましょう

 

キルスイッチがなんでもないときには

 

キルスイッチを点検してもONの位置だったら他に原因があります

まずはガソリンの量です

ガス欠などは一番最初に点検するところです

私も以前に自動車整備工場で働いていたときにエンジンがかからないので見に来てくれないかという依頼があり、見に行ったところガス欠だったなんてことも何回かありました

高速道路でのトラブルではガス欠が2番目に多いそうです

ちなみに1番はパンクです

もし、高速道路上でガス欠して停車してしまった場合は当然JAFのお世話になることになりますがその場合は2点の原点とさらに普通車の場合は9千円の罰金が科せられますので充分に注意しましょう
バイクの場合は罰金が7千円になります

ガソリンが入っていたら次には何をみるべきでしょうか

 

エンジンがかからないときの点検方法としてはまず簡単に見られるところから点検していくというのが基本です

キルスイッチ、ガソリンの量、とくれば次にみるところは燃料コックです(キャブレター車のバイクの場合)

EFI車にはついていないのでEFI車の場合は省略です(EFIとはElectronic Fuel Injection を略したものでコンピュターで燃料の噴射を制御している車です。現在国内で売られている新車のバイクや車はほとんどがこれです)

燃料コックは転んだ時やバイクを起こす時に触ったりするところには付いていないのでまず考えられないですが、バイクを止めておいていたずらでOFFにされてしまったなんてこともあります

燃料コックはONになっているかOFFになっているかを見るだけなので簡単です

ただ、頻繁に動かすところではないので自分のバイクで触ったこともない、というかたもいると思いますので燃料コックの付いている場所もわからないということのないように燃料コックがどこについているかなどはあらかじめ確認しておきましょう

 

燃料コックがきちんとONになっていたら

 

さて、次はどこを見ましょうか

もしかしてスパークプラグがかぶってしまってるだけかも知れませんのでもしスパークプラグレンチをお持ちでしたら(昔のバイクには車載工具の中にスパークプラグレンチが入っていました)スパークプラグを外して焼け具合を点検してみましょう。

スパークプラグがかぶっていたらきれいにしてやってから取り付ければエンジンがかかる場合もあります

ここまで見てきてもどこも異常がなくてエンジンがかからない場合はここから先は専門的な知識が必要になってきますので難しくなってきますので自信がないかたは素直にバイク屋さんにお願いしましょう

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