Vストローム250にドライブレコーダーを取り付けてみたのでレビューします。

ドラレコリヤカメラ

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Vストローム250に前後ドライブレコーダーを取り付けてみました。

現代の交通環境において、もはやドライブレコーダーはかかせない存在となっています。

事故がおきた時の証拠としての機能(特に信号が事故当時にどうであったかなどはとても重要です)

そして、フロントカメラだけでなくリヤにもカメラを付けておくことで、あおり運転の対策にもなります。

特に、バイクの場合には車に比べてあおられやすいので、付けるなら前後ドラレコを推奨します。

しかし、バイク用のドラレコは高いし、取り付け工賃も安くはないしな~。

と思っているかたも多いと思います。

でも、安心してください。

バイク用ドラレコが高かったのは昔の話で、今では車用と比べても価格はそんなに変わりません。

工賃も自分で取り付ければ0円で済みます。

で、今回はVストローム250に前後ドラレコを取り付けたので、取り付け方法を述べていきます。

Vストローム250は、カウルが付いていますがフルカウルのバイクに比べるとはるかに楽です。

今回取り付けたのはこちらです。



AKEEYOのバイクドライブレコーダーで、AKY-958N という商品です。

イグニッションをONにした時に自動で電源が入り、OFFにすれば自動で電源が切れます。

 

AKEEYOのバイクドライブレコーダー AKY-958N取り付け方法

 

本体の取り付け場所はシートの下にするので、まずはシートを外します。

だいたいの位置決めをしたら、電源を取り出します。

 

AKY-658N配線

 

赤い線がバッテリーのプラス、黄色い線がアクセサリー電源、黒い線がアースです。

それで、アクセサリー電源をどこから取り出すのかということですが、Vストローム250にはアクセサリー専用のヒューズがあります。

標準でDCソケットが装備されているので、それ用のヒューズですね。

下の画像の黄色の矢印で示された部分になります。

 

Vストローム250アクセサリーヒューズ

 

ヒューズボックスの下から出ている配線につなぎます。

 

AKY-658N

 

本体の取り付けは付属の両面テープで貼り付けるだけなので簡単です。

次は、前後のカメラを取り付けます。

 

Vストローム250フロントカメラ

 

最初はヘッドライトの下のくちばしのところに取り付けたのですが、ここで問題がおきました。

テスト走行してみたところ、くちばしのところでは振動が大きく映像に波打ち現象が出てしまいました。

どうやら、カメラの取り付け位置はなるべく剛性の高い鉄の部分に取り付けたほうが振動は少ないようです。

そこで、ミラーに取り付けたり、ハンドルに取り付けたりといろいろ試してみたのですが、満足の得られる映像はとれませんでした。

う~んどうしよう・・・

と考えていて、ふと思いついたのが、スクリーンオフセットブラケットのバーホルダーに付けてみたらどうかな、ということでした。

 

スクリーンオフセットブラケット取り付けました

 

そこなら剛性も充分で振動も少ないのではないか?

というわけで、さっそく取り付けてみました。

 

鉄の固い部分に直接取り付けたほうが振動が少ないので、スクリーンオフセットブラケットのバーホルダーの取り付け部分のボルトにとも締めしました。

結果は、大正解!

多少映像が振れることもありますが、ドライブレコーダーとしての機能は充分でしょう。

 

 

カメラの取り付け位置がスクリーンの裏側なのでスクリーンを通しての映像になっています。

ですから、左端の映像が歪んでしまっていますね。

まあ、仕方ないので諦めます。

 

次にリヤカメラを取り付けます。

 

ドラレコリヤカメラ

 

リヤカメラはテールランプの下のフェンダー部分に両面テープで貼り付けました。

配線はリヤカウルの隙間を通してシートの下までもっていきます。

後は配線をそれぞれ接続して終了です。

カメラの配線は、色違いで区別されているのでその色に合わせて接続していけばいので、間違えることはありません。

 

AKEEYOのAKY-958N は、スマホにアプリを入れて録画した映像を確認することができます。

なので、モニターはありません。

モニターが無いことでコストも安くできるし、モニターの取り付け場所にも悩まなくていいし、取り付けの手間もそのぶん省けます。

そこがモニター無しのバイクドライブレコーダーの利点でしょう。

 

AKEEYOのAKY-958Nの評価は

 

・価格が安い

・取り付けが簡単

・価格の割にそこそこの画質はある

・スマホで映像を確認できる

・本体が小型なので取り付け場所にも苦労しない

以上のようなところがあげられます。

逆にちょっとな~、と思うところもあります。

それは、

・アプリの設定がわかりずらいので最初は戸惑った。

・一度エンジンを切ると再度wi-fiにつなぎ直さなければならない。

アプリの設定に関しては、一度設定さえしてしまえばいいのでたいした問題ではないです。

それと、wi-fiについても毎回スマホで確認するわけでもないので、これも問題ないでしょう。

 

まとめ

 

バイクにドライブレコーダーを取り付ける作業は難しいのではないか?

自分にはできそうもないな、と思っていたかたでもこの記事を見て以外に簡単にできるんだな、と感じたことでしょう。

今回はVストローム250に取り付けましたが、他のバイクでも基本は一緒です。

バイク用のドライブレコーダーは、バイク用品で買うよりもネットで買ったほうがはるかに安く手に入ります。

バイクにもドライブレコーダーは必要なのはわかっているが、費用の面で二の足を踏んでいる。

というかたも多いのではないでしょうか。

そのようなかたは、ネットで購入して自分で取り付ければ安く仕上がるので一度チャレンジしてみる価値はあると思います。

 

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