ステップワゴン RG1 の スパークプラグ交換 方法

スパークプラグ

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我が家のホンダ ステップワゴン RG1 もしばらくスパークプラグを交換していないので交換することにしました。

スパークプラグの交換は車によって交換しやすい車と交換しずらい車がありますが、ステップワゴンは比較的交換しやすい車です。

ステップワゴン RG1 のスパークプラグの交換方法はそれほど難しくは無いので、工具さえあれば誰でも簡単にできます。

スパークプラグの交換はエンジンの型式によって交換しやすい車と交換しずらい車があります。

ステップワゴン RG1 は横置き4気筒エンジンで、スパークプラグにアクセスしやすいので交換時間もそれほどかかりません。

同じホンダの横置きエンジンでも、フィットなどはスパークプラグがエンジンの裏側にある為に、作業がしづらいです。

ステップワゴンRG1のスパークプラグの外し方

 

それでは実際にスパークプラグの交換をしていきます。

まずはボンネットを開けます。

 

 

奥に見えるスパークプラグカバーを外します。

黄色の矢印で指してあるところがスパークプラグのカバーです。

10mmのナット4か所で止まっているのでそれを外せばカバーが外れます。

あ、その前に

 

このホースも外しといたほうが4番のスパークプラグを外す時に楽です。

できればステーごと外しちゃいましょう。

10mmのボルト1本で止まっているだけなので手間はかかりません。

スパークプラグのカバーが外れたら今度はイグニッションコイルを外します。

イグニッションコイルを止めているボルトは1番と3番が同じで、2番と4番が同じです。

 

 

このように違います。

上の画像の左側が1番と3番用で右側が2番と4番用です。

2番と4番はスパークプラグのカバーと一緒に止まるようになっているので、間違えて付けてしまうとスパークプラグのカバーが付かなくなってしまうので再び外して付け直すようになってしまいますので、付けるときには気をつけましょう。

1番と3番は普通の10mmのソケットレンチで外れるのですが、2番と4番は普通の短いソケットは使えないのでメガネレンチかスパナレンチ、又はディープソケットレンチを使うしかありません。

私はディープソケットレンチを使いました。

ディープソケットレンチがあればメガネレンチで外すよりもはるかに短い時間でできるので大変便利です。

 

イグニッションコイルはそのままでは抜けないのでカプラーを切り離さなければなりません。

カプラーのロック部分を押して引っ張ればすぐ外れます。

 

 

このカプラーのロック部分が古くなってくると硬くなって、けっこうな力で押さないと外れません。

私は仕事がら、何台もこのような作業をしていたので、もっと楽に外せる方法がないかと思い、このような工具を購入しました。


 

カプラーのロック部分を咥えてレバーを握れば簡単に外せます。

指が痛くなることもないのでおすすめです。

 

イグニッションコイルが外れたらいよいよスパークプラグを外します。

スパークプラグレンチは16mmです。

 

スパークプラグは車によって径が違います。

プラグレンチもその径に合ったものでないと使えないので、プラグレンチを購入する時には必ずスパークプラグの径を確認しておく必要があります。

 

スパークプラグを外すのに私はラチェットレンチ、エクステンション、ユニバーサルジョイント、スパークプラグレンチを組み合わせて使いました。

ここで気をつけなければならないのが、エクステンションバーの長さです。

短すぎるとスパークプラグまで届かないし、長すぎるとボディーにつっかえてしまって入りません。

エクステンションバーを長さの違うものを3種類ほど用意しておくのがベストです。

このような感じでセットします。

 

 

後はラチェットハンドルを左回転して緩めるだけです。

外したスパークプラグです。

 

今主流のイリジウムプラグではなく普通のスパークプラグです。

ステップワゴン RG1 のスパークプラグの標準型式は

NGK・ZFR6K-11

DENSO・KJ20DR-M11

となっています。

普通のスパークプラグなので、イリジウムプラグや白金プラグなどのように長持ちはしません。

2万kmくらいでの交換がベストでしょう。

今回使用したスパークプラグです。


 

スパークプラグを4本新品にして取り付けます。

取り付けは取り外しと逆の順序でおこなっていけばいいのでさして問題はありません。

 

スパークプラグ取り付け時の注意点

 

スパークプラグの取り付け方法は

1、エクステンションバーをプラグレンチにセット

2、スパークプラグをプラグレンチにセット

3、スパークプラグをプラグホールに挿入してプラグのねじ穴に入れて手でエクステンションバーを右に回して締めていく。

 

この時に初めからラチェットレンチなどで回してしまうと、プラグのねじ穴を舐めてしまう可能性もあるので、必ず手で回します。

ある程度締まったら、ラチェットレンチなどできちんと締め付けます。(締め付け過ぎにも注意です)

万が一にプラグのねじ穴を舐めてしまったら、ねじ穴を修正する必要があります。

最悪の場合にはシリンダーヘッドを交換しなければならなくなってしまうこともあるので、とても重要な部分です。

 

取り付けが全て終了したらエンジンをかけて問題が無いかを確認します。

ステップワゴンのスパークプラグ交換はさして難しいわけではないので、もし自分で工具を持っていたら自分で交換すれば交換工賃を節約できます。

自動車整備工場でやってもらったら部品代を除いての工賃が5000円前後だと思われます(工場によって工賃は結構差があるので見積もりは必ずもらいましょう)

 

今回の作業に使った工具です





 

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