ユーザー車検にかかる費用はいくら?予約の方法は?流れを解説

この記事では、ユーザー車検にはどのくらいの費用がかかるのか、予約はどのような方法でするのか、どのような流れでおこなっていくのかを解説しています。

 

ユーザー車検にかかる費用は?

 

車検費用

 

ユーザー車検とは文字通りユーザーが自分の車を自分で車検をすることです。

なので、車検業者にかかる工賃や代行手数料がかからないので車検にかかる費用もかなり抑えられます。

ユーザー車検にかかる費用は基本的には法定費用だけです。

法定費用とは、自動車重量税・自賠責保険・印紙代の3つです。

基本的にはというのには理由があり、実際にはそれ以外にも必要な金額がかかるからです。(予備検査の費用など)

ユーザー車検は慣れれば簡単ですが、ユーザー車検が初めてという方には難しいです。

法定費用に関してはこちらの記事で解説しています>>>法定費用の内訳

 

ユーザー車検の予約の方法は

 

ユーザー車検を受けるにはまずは予約をしなければなりません。

ユーザー車検の予約はインターネットで行ないます。

普通自動車の予約は国土交通省の自動車検査インターネット予約システム

国土交通省自動車検査予約システムから予約します。

軽自動車の場合は軽自動車検査予約システムからになります。

初めて予約する方はIDとパスワードを設定する必要がありますが、画面を見ながら指示にしたがって入力していけばいいので簡単です。

なお、予約をする時には車検証の情報を入力しなければならないので、あらかじめ車検証は手元に準備しておいてください。

車検を受けられる陸運局は自分の住んでいる地区とは違うところでも受けられるので、どこで受けても大丈夫です。

なお、普通自動車の場合は陸運局ですが、軽自動車の場合は軽自動車検査協会になるので場所も違く、間違って行かないように注意が必要です。

車検を受けられるのはどちらも平日しかやっていないので、会社員の方などは仕事を休んでいかなければならず、そのような方にはハードルが高いと言っていいでしょう。

予約時間はできるだけ午前中に受けられる時間帯にしましょう。

なぜかと言いますと、車検に1回で合格できないこともあるからです。

もし、午前中の検査だったら1回落ちてしまっても、その部分を修復して午後に再検査を受けることができるからです。

それが、午後の遅い時間帯だったらもう修復する時間もなく、再検査も受けられなくなってしまいます。

そういったことを考えると、午前中に検査を受けてまんがいちに不合格になってしまっても、再検査を受ける時間の余裕があるので、自宅を朝早く出ることを考えても、早い時間帯に予約をしたほうが断然いいです。

 

ユーザー車検の予約をしたらすべき事は

 

ユーザー車検の予約をしたら、いよいよ車検場に車を持ち込むわけですが、その前に一通りの点検はしておきましょう。

車検場では車のライト廻り、ブレーキの制動力、スピードメーターの誤差、サイドスリップ、ヘッドライトの向きと光度、排気ガスの濃度、下回りなどを点検します。

この中で一般のユーザーが簡単にできる点検はライト廻りしかないですが、できればプロの整備士かもしくは車に詳しい知人がいれば、その人にエンジンルームのオイル漏れや下回りなどを覗いてもらって、異常が無いことを確認してもらったほうがいいです。

もし、オイル漏れなどがあれば確実に不合格となってしまうし、そのような修理は現地では難しいので再検査も難しいです。

 

車検当日に持参する必要書類

 

・車検証

・自賠責保険証(新旧2枚)

・自動車税納税証明書(継続検査用)

・使用者の認印

・自動車重量税納付書

・継続検査申請書

・自動車検査票

・定期点検整備記録簿

 

自動車重量税納付書・継続検査申請書・自動車検査票については車検当日に陸運支局で用意すれば大丈夫です。

自動車税納税証明書については、「滞納がない、納付から2~3週間以上経過している」という条件をクリアしていれば無くても大丈夫です。

定期点検整備記録簿は車に備え付けの整備手帳に自分で検査して記入すればいいのですが、わからない場合は「車検が終わったら後日業者で点検してもらいます」と伝えれば大丈夫です。

自賠責保険は、前もって加入していかなくても車検当日に陸運支局の廻りにある代書屋で加入することもできます。

継続検査申請書や自動車検査票の書き方がわからない人はそこで書き方を聞けば教えてくれるでしょうし、陸運支局の建物の中での書類の受付の順番なども教えてくれるでしょう。

 

車検場のラインに入る前にしておくべき事は

 

ユーザー車検では自分で車に乗車してテスターをかけなければなりません。

ユーザー車検に慣れている方なら問題ないですが、代行業者でもない限りそんなに頻繁にユーザー車検をおこなう人はいないと思われます。

普通に考えれば2年に1回なので、慣れるまでには何年もかかってしまいます。(車を何台も所有している方は別ですが)

ですから車検場のラインに入っても緊張してうまくできないこともあるかもしれません。

そこで、便利なのが陸運支局のすぐそばにある予備検査業者の利用です。

そこではブレーキテスター、スピードメーターテスター、サイドスリップテスター、排気ガステスター、ヘッドライトテスターなどがあり、車検場のラインで検査をする内容と同程度の検査をすることができます。

そこで合格すれば本番の車検場のラインに入っても安心して検査を受けられます。

また、ヘッドライトテスターではヘッドライトの調整もしてくれるので、ヘッドライトで不合格になることはまず無いでしょう。

お金は少しかかります(フルコースで4~5千円程度ですが業者によって価格は違います)が、まんがいちに不合格になってしまって再検査などになってしまうことも考えると安いものです。

それに、本番での練習にもなるので気持ち的にも違います。

ユーザー車検に慣れてきたら、予備検査はしないでそのままコースに入って不合格になった箇所だけ修正する、という方法をとればお金はその部分だけの検査費用だけで済みますが、再検査などの時間的なリスクを考えるとどちらがいいかというのは難しいところです。

 

陸運支局での予約確認

 

陸運支局の建物の中に入ったらまずは予約確認をします。

その後重量税の印紙を買って用紙に貼って提出したり、手数料の印紙を買って提出したりと受付をするところがいろいろありますが、入り口に受付の回る順番が掲示されているのであらかじめ見ておきましょう。

用紙は何枚にもなるのでバインダーをひとつ持っていったほうがいいです。

 

車検を受ける

 

各種手続きが終了したら、いよいよコースに並びます。

コースは何本かあり、検査の内容によって並ぶコースが違うところもあるので間違えないようにしましょう。

例えば、新規検査は1コースで継続検査は2コースでディーゼル車は3コースなどと分かれている場合です。

あらかじめユーザー車検はどのコースですか?と受付で聞いておけば間違えないですみます。

コースに並んでいると順番に進んでいき、検査員が来て書類の確認、灯火類の点検、外観の点検、車台番号、走行距離など確認をします。

この時にホイールナットの締め付けなども確認するので、ホイールキャップの付いている車は前もって外しておくことが必要です。

また、メーターの警告灯もその時に確認するのでシートベルトの警告灯などが球切れなどで点灯しないと不合格になってしまいます。

それと、エンジンチェックランプなどが点灯している場合にも不合格になってしまうので、それらに異常があった場合には事前に修理しておく必要があります。

コースに入る前に初心者のかたは初めてなことを伝えると、検査員がコースの人に伝えてくれて親切にやり方を教えてくれるので、自身のない方は遠慮しないで言いましょう。

これを伝えておかないと、検査員は検査に慣れている人と思って検査がどんどんかってに進んでしまい、あたふたしていると検査に時間がかかってしまって、後続の人に迷惑をかけてしまうことになります。

検査は前方に電光掲示板があるのでそれの指示に従って進んでいきます。

検査がすべて終了して合格の印をもらったら、あとは再び事務所に行って新しい車検証とステッカーをもらって終了です。

 

ユーザー車検のメリットとデメリット

 

ユーザー車検のメリットは車検代を安く抑えることができる。

ユーザー車検は業者を通さないために工賃や代行手数料がかからないので車検費用を安く抑えることができます。

反対にユーザー車検をしないで業者に頼んだ場合にはお金がかかります。

ただ、ユーザー車検にはデメリットが多くあります。

・平日しかやっていないので、会社員の方などは休みをとらなければならない。

・1日休暇をとっていっても必ず合格するとは限らない。

・自分ですべて準備しなければならないので、準備に手間がかかる。

・整備点検をしないので後から故障などのトラブルがおこる可能性がある。

・慣れていないと結構大変である。

以上のようなデメリットがあります。

こう考えるとユーザー車検を苦労して受けるよりも、車検を安くできる業者を捜してそこに頼んだほうが良いようにも思えます。

近年ホリデー車検などを利用する人が増えたのもそういった考えからだと思います。

参照>>>車検に行くならホリデー♪

参考>>>車検はどこに出したらいいのか

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